前期を一通り遠隔授業でやってみて感じたこと
新型コロナのせいで弊校はほぼ一年中遠隔授業になったわけですが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
一応前期の授業はほとんど終わったということで、その感想を書いていこうと思います。
目次
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授業について
まず一言言わせていただくと、
対面授業ですらわかりずらい授業を、ただのスライド(+音声)だけで理解できるはずがない
と思います。まぁこれは教授様方によりますので、基礎科目と専門科目で分けたいと思います。
基礎科目について
基礎科目は去年よりぐっと減って、数学、ドイツ語、哲学(+ある人は英語)だけになりました。基礎科目については、特にそこまで問題はなかったかなと思います。
応数Cに関しては、神教員を引いたのでラッキーでした。根本原理の説明がちゃんと入っていて、電磁気に関しての数学的な説明は電磁気の授業よりわかりやすかったです。
応数Aに関しては、教科書の方がわかりやすいです。もともと対面でもどうせ学びあい笑なので、どっちにしろ教科書沿うだけのうんち授業で、教科書見たほうがマシです。
ドイツ語についてですが、まぁコラム多めでどうも勉強する気になりませんでした。授業ではなく課題を通して学んでいく系でした。前回の復習をちょっとして、あとは教科書のどこどこページをやって、このプリントをやって…と指示をこなしていくだけです。ただ課題の添削は丁寧だったのが救いです。FKKを紹介した事件についてはいまだに脳裏に残っています。 ヴォエ!
哲学に関しても教員が神だったので問題はありませんでした。内容もわかりやすく、よく脳みそを破壊されました(考えすぎて)。
専門科目
うーん…うんち!
これわかりやすいなぁ…っていう授業はありませんでした。授業によってはしょうがないんですけどね。
しいて言えば電子回路はまだわかりやすかったかと思います。どうしてその式になるのか説明してたり、実際にLTspiceを使って示していたりしたので…
他の授業について、わかりづらさがしょうがない部分が一つあって、専門はもとより説明する事項が多いのですが、口で説明して、その中のちょっと大事な部分以上のことを板書で示すわけであって、それらをすべてスライドで書こうとするとPowerPointにあるまじき文章量になるわけですね。
個人的に制御工学と電子工学、材力がそれにあたるかなと思います。ただでさえ式の量がボンバーしてるので、スライドが式でわっちゃかめっちゃかするのは仕方ないかなと。対面だったらまだいくらか楽になったかなと思います。
ただし電磁気、てめーはだめだ。
式だけでどうしてそうなるのかは説明しない、ただの暗記科目でした。それでもって板書量は一二を争うくらいに多かったです。課題もどうしてそうなるのか聞いてもはっきり答えを示してくれませんでした。
情報処理は、仕方ないです。環境がないので。
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課題について
課題についてですが、量に関しては今までと特に変わらなかったかなと思います。ただ、前述した授業状況から理解が難しい箇所が課題に出たりした場合は結構面倒くさかった印象があります。
出た課題をその日中に終わらせれば特に苦労しませんでした。ただ出席しただけで授業の板書をしなかったり、課題を後へ後へと回していると結構キツかったです。後半になるにつれ専門をそうしてったので板書が苦痛でした。
レポートに関しては、PC使用可になったおかげもあって、いつもより何倍も楽でした。Excelは偉大やなって。そのおかげもあってか、レポートの苦痛はほとんどなくなったように感じます。
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テストについて
難易度は通常のテストよりかある程度楽になったんじゃないかなと思います。資料も読んでいいし、ノートも見ていいような教科も多かったです。
ですが、それで私の怠け具合がぶっちぎってしまい、ほとんどテスト勉強をする気が起きませんでした。ほぼ確認だけで、まとめ直したり教科書や板書の問題を解きなおすようなことをしませんでした。そのせいで計算力がうんちになってしまいました。ちゃんと演習、しよう!
結果だけ言うと、だいたい平均して90点ないぐらいかなと思います。材力を除けばな。材力はガバガバ計算力を発揮し、人生最低点を更新しました。中間でいい点数取ってなきゃガチで死んでました。
あともう一つ、これはテストの内容とは関係ないんですが、板書・資料を見てはいけないテストで、見ながら解いてる人絶対いますよね。本当に正直者がバカを見るテスト形式だと思うので、遠隔テストはやめたほうがいいと思います。
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おわりに
後期もこれは疲れるなぁ…
みんなで頑張りましょう!